今日2010年5月19日は、ホーチミンさん生誕120年の記念日です。
ご存知のかたも多いと思いますが、ホーチミンさんはベトナム民主共和国の初代国家主席で、ベトナム革命において、フランス植民地からの独立と、南北統一に大いに活躍した、いわば今のベトナム建国の父であります。
そんな偉大なかたなのに、いつも質素な服装にゴムサンダルという姿で、子供達と戯れたり、釣りをしたりと庶民的なおっちゃんで、ベトナム人からは今でも「ホーおじさん」と呼ばれて親しまれています。
ホーおじさんが眠る、ホーチミン廟
ベトナム人にとって、神聖な場所です。
南部最大都市サイゴンは、1975年の南北統一後、革命に大いなる功績を残したホーチミンさんの名前に因んで「ホーチミン市」と名づけられました。
ベトナム人民は皆、ホーおじさんの同胞という意を込めて、「ホーおじさんの子供」といわれています。
Chau ngoan Bac Ho(ホーおじさんのおりこうさんの子供)。優秀な生徒にはホーおじさんの表彰状がもらえます。
去年、ベトナム北部Nghe An省にあるホーおじさんの生家を訪れました!
左はMit(ジャックフルーツ)の木で、ホーおじさんもこの木の周りで遊んだり、フルーツを取って食べていたそうです。
ベトナムでは、記念イベントが行われたり、TVの特集番組が沢山放送されていたりとホーおじさん生誕120年のお祝いムードに包まれているようです☆
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