2012/06/26

儀式

ハノイにあるバーディン広場では、毎晩9時から国旗を下ろす儀式が行われます。

バーディン広場は、ハノイ人の憩いの場。
朝晩は、体操したり、家族や友人とまったり過ごす人がたくさん居ます。

赤くライトアップされている建物は、ホーチミンさんの遺体が安置されている「ホーチミン廟」。この場所は、ベトナム人にとって神聖な場所でもあります。

9時からの儀式を待つ人たち。

この国旗が毎晩下ろされます。

9時になると、音楽が流れて行進スタート。

とても厳粛な空気のなか、ゆっくり国旗が下ろされていきます。

テレビでしか見たことがない光景を、間近で見ることができました。この儀式を見ると、「あぁ、ベトナムは社会主義国なんだなぁ~」と改めて実感します。今度は、朝の国旗掲揚も見てみたいです。


2012/06/19

ハノイグルメ

今回ハノイで、とても美味しい料理に出逢いました。Aちゃんは以前ハノイに留学していたので、ハノイグルメにとても詳しいのです。今回Aちゃんに連れてきてもらったのは、ホータイ(西湖)付近にある某ローカル店。

このお店のメニュー表です。
このお店は、Pho chien ron(クリスピーフライドフォー)という料理が有名らしいです。“フォー”と聞くと、お汁に入ったヌードルというイメージがありますが、このお店はフォーの麺を使った色んな料理を提供してくれるのです。

店内のようす。プラスチックの椅子は、ベトナムでよく見かける食堂スタイルです。

前菜?で頼んだのは、フォーの麺の生春巻き。普通の生春巻きよりやや細く長めで、中の具はお肉(牛肉だったような・・・)と野菜。フォーのライスペーパーは、モチモチで美味です。

出ましたメインディッシュ。
フォーの麺を角切りにし、油で揚げてかきもちのようにして、その上に野菜とお肉の炒め物をかけます。周りを見回すと、みんなこのお料理を注文していました。
これが本当に感動モノの美味しさだったんです! かきもちみたいなフォーは、外はパリッ、中身がもちっとしていて柔らかくて、最高でした。今回の旅一番のヒット料理です。


続きまして・・・ある日の朝ごはん@ハノイ。Aちゃんがこよなく愛す「ブン ジウ クア」(米粉のブヨブヨ麺にちょっとすっぱめのお汁、かに味噌と揚げ豆腐入り)↓

フォーもいいけど、ブンジウもいいです。

ハノイっ娘も朝から麺をがっつり食べます。

続いて、ある日の晩ご飯。ガイドブックに載っていたお店へ行ってみました↓

Tan Tanというお店。入り口が分かりにくく、魚が目印です。

かに春巻き。Tan Tanスタイル。
お味は、まぁまぁ。

チャーカーラボン、というお料理。
雷魚とディル&おねぎをターメリックと油で炒め、米粉のブヨブヨ麺とからめて頂きます。

ディルとターメリックがポイント。これも、はまる味です。

名前は忘れましたが、日本でいうエビマヨみたいなもの。普通に美味しかったです。
あ、言い忘れましたが、このTan Tanというお店はシーフード専門店です。


このように、ハノイには美味しいものがたくさんあります。フォーの揚げたお料理は、次回からローテーション入り決定です。ハノイに行かれる場合は是非お試しください!!

2012/06/18

夢の世界から現実へ・・・

ソフィテルメトロポールで過ごした1日はあっという間に終わり、お昼の12時にチェックアウトを済ませた後は、次なるホテルへ・・・

ハノイエレガンスダイアモンドホテルに到着しました。スイカジュースでお出迎え。
前回も泊まったブティックホテルです。

このホテルでも決して申し分ないのですが、何せメトロポールの後なので、虚しさを感じる私たち...いや~贅沢したらあきませんねぇ。

チェックイン後、早速バッチャン村(陶器の村)へ出発しました。(ローカルバスで)

今回は、ちょっとハズレの店に捕まってしまい、大分時間を食ってしまいました。というのは、探していた柄の食器が見つからず、そのお店のお姉ちゃんに尋ねたところ、もとじめみたいな女性が登場し「今から探してくるからちょっと待ってて」とバイクで出かけてしまいました。時間がかかるならもういい、と何回も言っているのに、ガメツイお姉ちゃんに引き止められ、お茶をもてなされて待つことかれこれ30~40分。

お姉ちゃんとの会話に疲れ、気分転換に店内をちょっと物色。

見たことのあるキャラクターですが。

言うまでもなく、ぶた。
KUTE? キュートという意味かしら?

ぶた。ぶた。ぶた。

馬車も走るバッチャン村。

長い間待たされ、おばちゃんが持って帰ってきた食器たちです。ハンドキャリーで持って帰ってきました。重くて手がちぎれそうになりました。

蓮のお茶碗&お皿セット。

ちょっと深さがある蓮のお皿。

裏にも絵付けが。

えびと蓮のお皿。形が変わっています。

蓮の大きめ皿。焼きそばや炒め物を盛るのに良さそうです。

恒例のぶたたち。笑顔がキュート。

以上、今回の戦利品たちです。バッチャン焼きは、サイゴンでも買えますが、今回はバッチャンでしか買えない形や絵付けのモノを選んできました。お店にございますので気になられたら是非どうぞ!


2012/06/11

ソフィテルメトロポールの朝ごはん

こんにちは。
ベトナム旅行記(ハノイ編)の続きです。
ソフィテルメトロポールに宿泊し、テンション上がりまくりのAちゃんと私。晩ご飯の後、早く寝るのはもったいないとホテル内の生演奏が聞けるバーで過ごしました。

“メトロポールドリーム”とかいうカクテル。良い夢見れそう...

演奏が終わり、ちょっとマッタリした後部屋にもどり、フカフカのベットで就寝。深~い眠りにつきました。そして、翌朝・・・

このホテルのお楽しみ、朝ごはんです。
西洋人ばかり!

テーブルにつくと、ウエイトレスさんがカゴに入ったパン一式を置いてくれました。

何から食べていいか分からないくらい、たくさんのおかずがズラ~ッ。

欲張りすぎた?だって、どれも美味しそうなんです、ホントに・・・

テーブルにセットされていたジャム。食べずに持って帰ろうか?などとAちゃんと話していましたが、なんか貧乏くさいよねーとか言って結局置いていきました。 (みえっぱり!? 持って帰るなどという発想自体、貧乏くさい?? )

創業1901年。ハノイとともに、歴史のうねりを乗り越えてきた、ベトナム初の5つ星ホテルだそうです。

この塩、胡椒入れ、カワイイ!

満腹中枢はマックスを超えましたが、デザートを食べない訳にはいきません。

手作りプリン、手作りヨーグルト。
Aちゃんと、「今度は朝6時に来て、ちょっと部屋で休憩して10時にまた来るというのはどう?」などと、またもや貧乏くさい会話をしつつ、また必ずメトロポールに泊まってこの朝ごはんを食べよう、と心に決めた朝でした。

ホテルが美しく保たれているのは、裏方さんのお陰。感謝です!

チャップリンが新婚旅行で訪れ、往年のカトリーヌ・ドヌーブが常宿にしていて、今でも各国の大統領やセレブが常連客に名を連ねているそうです。

メトロポールで過ごした優雅で有意義な時間を再び味わうために、今日からまたお仕事頑張るぞ~、とモチベーションが上ったハノイの朝でした。

つづく。

2012/06/08

ソフィテルメトロポールハノイ

こんにちは。大変ご無沙汰してすみません。
ベトナム買い付け記の続きです。

サイゴンからハノイへ移動しました。いつも買い付けの際は、汗をかきながら泥臭~い仕事をしているので、“たまには贅沢気分を味わおう”ということで、ハノイの5つ星ホテル「ソフィテルメトロポールハノイ」にAちゃんと宿泊することになりました。(1泊だけ・・・)

ホテルのロビー
格調高いです。

ホテル内は、外の空気と違う感じ・・・

この中庭を通ってお部屋へ・・・
スタッフのベルベットアオザイ、シックで素敵なんです!

お部屋はコチラです。

家具がイチイチ素敵なんです。

アメニティ。バッチャン焼きです。この柄、素敵!
シャンプーなどは、ロクシタン!

まだお部屋が散らかっていない間に、Aちゃんと一通り写真撮影会。その後、ちょっとホテル内を散策しました。

このホテルは新館と旧館があって、私たちのお部屋は新館です。旧館はもっとコロニアルな雰囲気なんでしょうねぇ~。

螺旋階段も素敵~♪


ロビーや廊下に飾られたお花や写真も、良い感じ!
ホテル内は、お花のよい香りに包まれています。

今晩はいい夢見れそうです!!!
つづく・・・