2012/12/05

チャ―カー・ラボン

お昼ご飯を食べに行く途中、お客さんに頼まれていたハンコをオーダーしました。

熟練のハンコ職人おっちゃん。いつも下パジャマですが、デザインのセンスもよくて、漢字も彫れます。
 
さて、目的地に到着いたしました。
ハノイ名物、チャ―カーラボン(本店)です。このお店のある通りは、料理名に因んで“チャーカー通り”といいます。
 
チャーカーラボンとは、白身魚のターメック風味・揚げ鍋です。数あるベトナム料理の中で、私がこよなく愛するお料理でございます。

この鍋にネギやディルを入れ、大量の油で焼きます。その後、ブンという米粉の麺と生野菜に絡めて頂きます。
 
ハノイに来たからには、ハノイビールで。ハノイでは、ビールに氷を入れないんですって。(特に秋~冬)常温で飲むらしいです。もちろん、冷えたビールもあるそうですが、サイゴンガールの私にとって、ビールが常温なんて耐えられません。てな訳で氷を注文。
 
野菜がしんなりしてきたら食べごろです。
かなり油っこくみえますが、思ったほど重くないです。ターメリックの味付けと、ディルの風味が最高なのです。また、オプションとして、“マム”というエビを発酵させたちょっとクセのあるタレを入れると、これまた絶品なのです。マムが苦手な外国人が多いですが、一度ハマったらやみつきになります。
 
Aさんを強引にお誘いしましたが、チャーカーを気に入って頂けたようで良かったです。ハノイ最終日に再びこのお店を訪れました。3日間で2食もチャーカーが食べられ、至福のハノイ旅行でした。
 
サイゴンにも支店がありますが、やはり本場で食べるのが一番美味しいですね。ごちそうさまでした。
 

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