配給制の食堂2

前回の配給制食堂のつづきです。
オーダーしてから待つこと数分、お料理が運ばれてきました。料理とチケットを交換します。

ほとんど店員さんおススメメニューです。奥より、いもの葉っぱの炒め物、高菜と豚の脂身炒め物、いもとキャッサバのごはん。

小さい魚（何の魚かは？？？）の煮物。鱗がたくさんついていましたが、パリパリしてて全部食べられました。

おかずはいずれもごはんに合う、少し濃いめの味付けでした。

こちらはヌクマムのタレ入れ。このHTX（Hop Tac Xa:合作社）のお皿、ツボです。欲しいっ!!

初めて見たTruc Bachビール。

お客さんが続々と入ってきます。こちらは、あるお母さんが娘に色々と教えている様子。配給制を知らない若い世代に、楽しくご飯を食べながら昔の様子を伝えられるお店っていいですね。娘も興味深々に聞いていました。あと、様々な年代の方が興味深そうに店内のディスプレイを眺めている姿を見ました。年代によって見方は変わるかもしれないですが、配給制から市場主義経済に変わった今のベトナムを、ベトナム人はどう思っているのかなー、なんて疑問に感じました。

奥のキッチンは“To Phuc Vu"(サービス班）。

↑これもツボ。

ベトナムの配給時代が味わえる、ちょっとレトロな食堂に大満足の私たちでした。またハノイへ来たら、リピートしたいです。