神戸生田川系(!?)と称され、知る人ぞ知る名店「さいもと」のお好み焼きはとてもワイルド。店に入ると大きな鉄板のあるテーブルが一つあり、椅子8個くらいがそれを囲んでいるというスタイルです。
お客さんが鉄板を囲み、奥さんが次々お好み焼きを焼いていきます。あるブロガーが、このスタイルを「戦国時代の軍事方式」と呼んでいるとか・・・!?
具材は奥さんの手によって豪快に投げ入れられ、どんどん焼き上がります。韓流ドラマにはまっているという奥さんは、焼いている途中にドラマの内容で盛り上がり、とある客のもやし抜きの注文を忘れてもやしをぶち込んでいました。私が指摘すると、「あっ、手が勝手に動いてしもうた」といい、慌ててもやしを引き上げてはりました。
ここのお好みと焼きそばは、すじとかす入りがとにかくおすすめです。ソースは神戸のプリンセスソースを使用。ちょっと甘めですが、奥さんに「辛いの頂戴」といえば、自家製ピリ辛コチュジャンのようなものをのっけてくれ、ソースと絶妙にマッチします。
粉モンは日本でここが一番おいしいと思います。ずっとこの味が受け継がれていってほしいものです。
お店は、高速の生田川ランプを降りてすぐの市営住宅1階にあります。店内はお冷しかなく、ビールや酒など持ち込みOKです。ぜひ神戸生田川系をお試しください!
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