チョロン

ハノイからサイゴンに戻り、帰国までの2日半、毎日のようにバタバタしていました。オーダーメイドをお願いしているテーラーに進行状況を確認したり、足りない生地を買いに行ったり、バッグや雑貨などの商品を探したり、、、。また商品購入後は、ホテルに戻って検品と帳簿つけと梱包。ご飯を食べる暇もなく、夜もゆっくり眠れません！

今度から買付けに行くときは1日余裕を持ってスケジュール調整をしよう、といつも思うのですが、毎回予定通りに事が進まずに、いつも分刻みの行程になってしまいます。

今回、何としてでも行きたかったのは、サイゴン近郊にある中華街“チョロン”。チョロンは卸の市場やお店がたくさんあり、私の行きつけのアオザイ布屋、おもちゃ屋、そしてサイゴン在住Aさんに教えてもらったカゴバッグ屋さんがあるのです。

市内バスに乗りまず向かったのは、ビニールテープのカゴ屋。

このお店は、駐妻や現地在住外国人の間で口コミで広まったカゴバック専門店。ちょっとこ洒落たデザインのカゴバッグが店中に並びます。ここでカゴバッグを数個ゲット。（またブログでご紹介しますね）

続いて、チョロンのシンボル（?）ビンタイ市場へ・・・

ココに来ると、“これぞベトナム!”という感じがします。

生地屋さん、サンダル屋さん、おもちゃ屋さんなどを巡った後、小腹がすいたので休憩することに・・・Aさんと市場内の軽食屋通りへ。

生春巻き

一口サイズに切ってくれました。

ブン・ティット・ヌーン

下は“ブン”という米粉のブヨブヨ麺で、その上に焼肉、野菜、揚げ春巻きをのせ、タレを絡めて頂きます。

ベトナムは、小腹がすいたとき、そこら辺に色んな食べ物があって便利だなぁと思う。どうでもいい話ですが、この軽食屋のおばちゃんの娘は日本に住んでいるんですって。（私たちが日本人ということを知ったら喋りかけてきました）

隣の店でシントー（フルーツシェイク）を注文。

他の店の商品を勝手に注文して、そこで飲んだり食べたりしてOKなんです。持ち込みOKのお店も多い、寛大な心を持った国ベトナム。

休憩が終わり、向かった先はカバン屋さん。Aさんがもうすぐ旅行へ行くので、リュックを探していたのです。聞いたことのあるアウトドアブランドのバックがずらり。

Aさんにつられて私もリュックをゲットしてしまいました。

バッグ屋さんには有名ブランドバッグが処狭しと並びます（汗...）

バレバレなモノも有れば、それなりのモノも有ります。そういえばベトナム人って、ブランドバッグ持ってる人多いんですよね～。

最後に、おもちゃ屋さんでネコの人形を買って終了。

あ～疲れた。けど楽しかった。

Aさん、お付き合い頂きありがとうございました。

最近ベトナムの市場に行って思うことは、店員さんがあまりガツガツしてこなくなったということ。数年前までは、何としてでも買わそうと値段を下げたりしつこく勧められたりしたものだけど、最近は｢高いから買わんとく」と言ったら、「あっ、そう」と言ってアッサリ諦めます。気持ち安くしてくれたら買うのになぁ・・・残念です。