2013/04/12

ホビロン

この前、お友達夫婦とベトナム料理レストランに行きました。
そこで食べたのが、ホビロン。ホビロンとは、孵化寸前のアヒルのたまごです。ベトナムではB級グルメとしてかなり知られていますが、日本では知る人ぞ知るメニューだと思います。

因みにこのレストランのホビロンはニワトリの卵だそうです。
食べ方は、、まずスプーンで卵の上をパンパンとたたいて割ります。
 
割れた卵の殻をむきます。血管が見えてきました!
こぼれそうな汁をここで吸ってもいいです。

お皿に移して、塩コショウレモンや“たで”(蓼食う虫も好き好きの蓼)と一緒に食べます。黄身の部分はかなり固くてぱさぱさでした。もうちょっとやわらかいほうがいいです。白いところは羽根や足がすでに形成されており、見た目はちょっぴりグロテスクですが、味は最高なのです。
ご一緒したご夫婦も、見た目で引いておられましたが、召しあがるとまぁまぁの味だと評しておられました。
勇気のある方は、だまされたと思って是非挑戦してみてください。
 
普通の料理も頼みました。生春巻き、手羽先のヌクマム炒め、蓮の茎のサラダ、蒸春巻き、カエルのから揚げ(運動しすぎか筋肉質すぎてパサパサでした)などなど色々頂きました。一番おいしかったのはココナツカレー。マイルドなのにあとからピリッと辛い、不思議な美味しさです。ご夫婦にベトナム料理を堪能していただけてよかったです。
 

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