干支について

今日2012年1月23日はベトナムの旧正月です。ベトナム語で、Tet（テト）と言います。
先日、何気に「もうすぐテトですね」、とお客さんに言ったら、「はっ！?」と言われました。

ハッ!!!私たちベトナムに何らかの関わりがある人は、「テト」＝「旧正月」とすぐ分かるのですが、一般の方はテトをご存知なかった。自分のべトナマイズ化がどんどん進行していて、ちょっとコワいです。

さて、皆さまは今年の干支はもうご存知のことと思います。では、60干支では何年かご存知でしょうか。答えは→壬辰（みずのえたつ）です。
日本では、有名な丙午（ひのえうま）などがおなじみですが、ベトナムでは毎年この60干支が街中の正月の看板に書かれています。因みにベトナムも日本と同様12干支と60干支があり、今年の壬辰の表記は→Nham　Thin　といいます。ベトナム人は占いや迷信を結構信じるので、例えば結婚相手を選ぶときも、自分と相性の悪い干支の相手だと親に反対されたりします。

わたくしごとですが、今年は私は年女で、生まれた年は丙辰（ひのえたつ）です。先日、丙辰の性格の人という記事をネットで発見しました。

*丙辰の人→開放的な性格をしていて、尚且ロマンチストでもある丙辰の人は、努力で人生を歩いていくというよりは、その時々の気分で物事を確定していく、若干天才肌的な気質をしています。etc...

なんともまぁ！当たっているような当たっていないような。よく分かりませんが、気分屋というところは当たってる気がします。みなさまもご自分の生まれた年の60干支が何年か、一度調べてみてくださいね！

長々と干支について書きましたが、最後に一言。
今年は皆さまにとって、何事においても昇り龍の如く飛躍の1年でありますようお祈りいたします。

Chuc mung nam moi!