インド料理店は関西にもたくさんありますが、そのほとんどが北インド料理で、ナンやカレーまたタンドリーチキンなどがその代表料理です。一方、南インド料理の主食はナンではなくお米で、またカレーは北インドの濃い～味付けとは対照的に、野菜やマメ中心のあっさりとしたものが多いそうです。なので、南インド料理はヘルシーでとても身体に良いのだそうです。
関西でもいつくか南インド料理店があるらしいのですが、本格的でメニューの揃った南インド料理が食べられるのは、今回私たちが行った三宮のマドラスキッチンぐらいだそうです。
こちらがマドラスキッチンです。生田警察よりもうちょっと山側へ上ったところにあります。Kさんは南インド料理にかなり精通しているので、オーダーは全部お任せ。あまりにもメニューに詳しいので、インド人の店員さんも驚いていました。
マサラドーサというお料理。左側のドーサというクレープよりやや厚い生地に、具をマキマキして食べます。パリパリだけどしっとり！
左から、レモンライス、サンバル、パロタ（インド南部ケーララ州で食されているナンのようなもの）
手前はフィッシュモーリー（カレー）と、奥はライタ（ヨーグルト）
ライタは料理と一緒に食べます。
タマリンドライス。
全体的な感想は、今まで食べたことのあるインド料理とは全く違う料理を食べているかのようでした。こちらのレストランの味付けは、Kさん曰く少し辛めとのことですが、嫌な辛さではなくてとても食べやすかったです。一番美味しかったのはドーサ! 生地にほんのり甘みがあって、辛い具と絶妙に絡み合ってとても美味しかったです。
他のインド料理の派手な装飾とは異なり、店内は落ち着いた雰囲気。店員さんもスマートな対応で、ほどよく構ってくれるけどしつこくないところがとても好印象でした。お友達に紹介したくなるお店です! Kさん、良いお店を紹介してくれてありがとうございました!
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